ヘルトヴィッヒの上皮鞘歯が生えてくることを深く知る

ヘルトヴィッヒの上皮鞘(しょう)とは

歯根形成を誘導する細胞の動きのことをいいます。

外エナメル上皮と内エナメル上皮から構成される上皮隔膜は、 歯根の形を作るように歯乳頭と歯小嚢の間で増殖していきます。 これをヘルトヴィッヒの上皮鞘(しょう)といいます。 ちなみに歯の発生は、

  • 歯胚の形成
  • 歯冠硬組織の形成
  • 歯根硬組織の形成(※歯根形成)
  • セメント質・歯根膜・固有歯槽骨の形成

を経て、歯が生えてきます(歯の萌出)。